
トレンド調査部;2021年フードトレンド予測!
2021年のトレンドグルメをクラウドフードのクリエイターが予想!

毎年さまざまなグルメが話題となりますが、
新型コロナの第三波が訪れる中、
どんなフードやスイーツがトレンドになるのでしょうか?
Z世代に絶大な人気のネオアジアスイーツ、
コロナでますます注目されるサステナブルフード、
ブームが来そうなグルメを先取りしましょう!
レストラン気分のおうちごはん
ここ最近、コンビニの外食店コラボが増えたと感じます。
セブンイレブンでデザートを買おうと立ち寄ったら
パティスリー界のピカソと名高い「ピエールエルメ」監修のエクレアが並んでいました。
「おお!大好きなエルメ♪」
298円と少しお高いけれど購入してしまいました。


味はもちろん満足!
マロンクリームやガナッシュが一段と濃厚!
満足できる美味しさです。
ローソンも昨年10月末から全国有名外食35社と「コラボ」した商品を
順次発売すると発表しましたね。
新型コロナウイルスの影響を受けて
「家庭での食事が増えているがやっぱり外食がしたいというニーズもある。
身近に全国の有名外食店の味を商品を通じて楽しんでもらいたい」
という趣旨のようです。
2020年の春からずっと外食を我慢したまま第3波到来。
そして2度目の緊急事態宣言。
この戦いが長丁場だと身をもって感じてしまった昨今、
2021年は自宅で外食の雰囲気を楽しみたい
というニーズがさらに高まると予想。
つまり「レストラン気分のおうちごはん」が
トレンドとなるのではないでしょうか。
フードデリバリー「戦国時代」
外出自粛により2020年は
外食のテイクアウトやデリバリーが台頭しましたが
この勢いは2021年も続きそうです。

UberEats(ウーバーイーツ)だけでなく、LINE傘下となった老舗の出前館、
スタートアップ企業のmenu(メニュー)やChompy(チョンピー)。
さらに、フィンランドのWolt(ウォルト)や中国のDiDiフード、
2020年9月にフードデリバリー世界大手・独デリバリーヒーローが運営する
フードパンダ(foodpanda)が上陸!
現在は熾烈な割引クーポン&ポイント競争になっています。
お得にお店の味がおうちに届く便利さは
一度はまってしまうとなかなか抜け出せません。
なかでもテイクアウトやデリバリーで人気のメニューは
「おうちでは作れない食感や味わい」
「作るのに手間がかかるもの」
または
「家族でシェアできるもの」、
「子供も食べれる味付け」だそう。
外食気分を家族で味わうのが
主流のようです。
ちなみに私はサクサクした食感が真似できない
2020年に流行った「韓国フライドチキン」の
デリバリーがお気に入りです。


「クリスピーチキンアンドトマト」黄金チキン ハーフ1380円
広がる「サステナブルフード」

新型コロナの影響で人々が真剣にサステナブル(持続可能)な生き方を
考え始めたのではないでしょうか。
また、世界人口は2050年に97億人になると予想され
食料安全保障の問題が深刻になりつつあります。
解決策の1つに環境負荷を抑えて生産した有機食品や、
環境や人権への配慮を証明した認証食品がの取り組みが注目されています。

インパクトで言えば昨年
ローソンや無印良品で発売された「コオロギせんべい」。
私も食べるのに勇気が入りましたが、
同様に食べるのに戸惑ったという声が多かったですね。
少しづつ慣れていくのでしょうか。
その他サステナブルフードのトレンドの一つに
肉を植物に置き換えた
「代替肉」「大豆ミート」があげられます。
昨年の9月にドトールコーヒーが
大豆ミートのサンドを発売したことは記憶に新しく
コーヒー好きのビジネスマンに衝撃を与え、
多くの方の大豆ミート元年になったのではないでしょうか。


私も展示会や新商品プレゼンで大豆ミートを試食したことはあっても
お金を払って食べた初大豆ミートはドトールコーヒーでした。
そして驚くことに、食べてみるとあっさりとはしていますが美味しく、
十分満足感があるのです。
軽く済ませたい時や、
今日は菜食で身体をリフレッシュしたい
そんな時にはピッタリです。
海外で急増している気軽に菜食をとりいれる
“フレキシタリアン”の波は
日本にも来ていると感じざるを得ません。
また、ファミリーマートは満を持して
「大豆ミートまん」121円(税別)を発売。
(※東京都のみの取り扱い)

これは大豆だ!と思って食べないと
普通の肉まんと思ってしまう見事な仕上がり!
素直に美味しいです。
この動きはさらに加速し、
コロナ肥満や運動不足、軽く食べたい時などに
サラダにしようかプラントフードにしようか?という
選択肢に入ってくるのではないでしょうか。
2021年の景気はオリンピックが一つのキーとなっています。
新型コロナのワクチン使用がスタートしたこともあり
7月以降は緩やかに経済が回復するという見方もあります。
その時、食のトレンドはどのように変化を遂げるでしょうか。
景気はコロナ感染が抑えられれば今までの反動で
旅行や外食、イベントや娯楽に多くの人がお金を使い
回復傾向へ向かうのでは
とも予想されているようです。
そうなることを期待しつつも
現在は先行きが不透明。
ただ、外食業界でもピンチはチャンスととらえ
現段階でもデリバリーのように売上を伸ばしている企業や
テイクアウトやECを上手く活用している会社も
多く見受けられます。
「大豆ミートの商品を作りたい。」
「テイクアウト商品を充実させたい」
「デリバリーに合った商品のOEMを作ってみたい」など
クラウドフードはこの時期ならではのニーズにもお応え致します。
是非ご相談ください!