トレンド調査部;最新!韓国スイーツトレンド&ヒットのカギ

トレンドの中心は韓国!

スイーツを企画する際、伝統的なものはパリ、トレンドはNYを意識してアンテナを張っていました。

ベースは現在も変わらないけれど、ここ数年でプラスされたことは

月に1回の新大久保巡りと韓国YouTuberのグルメ投稿、「#韓国っぽ」のインスタチェック。

なぜなら例外なくフード業界も韓国がトレンドの中心なのです。


第4次韓流ブーム

そして今回の韓国ブームは第4次と呼ばれています。

第1次ブームはペ・ヨンジュン主演の「冬のソナタ」のドラマが始まった2003年頃、

第2次ブームは2010年前後に起った「K-POP」ブーム。少女時代やKARA、東方神起などのK-POPスターが人気を集めました。

2016年~2017年頃始まったのが「SNS映え」に代表される第3次ブーム。

TWICEの「TTポーズ」や伸びるチーズの「チーズダッカルビ」が記憶に新しいのではないでしょうか。

そして現在、第4次ブーム!

「愛の不時着」などのドラマがネット配信で話題となり、メンバーの成長を密着する「Nizi Project(NiziU)」などのコンテンツも大ヒット。

盛りに盛ったマカロンの「トゥンカロン」やのび~るチーズが人気のホットドック「チーズホットク」が女子高生に人気となっています。


ヒットのカギは「SNS」

第3次ブームから第4次ブームのカギを紐解く上で重要となるのが「SNS」です。

今となっては日本も「SNS」ブームですが、韓国では2000年代中盤には「インフルエンサービジネス」「インフルエンサーマーケティング」が既に存在していました。

日本よりいち早くSNSが流行し、そのネットワークでトレンドを生み出していたのです。

それが日本の若者に派生し、洗練されたプロダクトを発信し続ける「韓国」は、あっという間に日本の10代、20代の女性の心を掴みました。

今や日本のトレンドは韓国カルチャーを知らなくては始まらない、月に1回の新大久保巡りが欠かせないのです。


韓国スイーツ最新トレンド

それでは「SNS」映えする最新韓国グルメトレンドをご紹介。

クロッフル

広尾「Melting in the mouth メルティングインザマウス」

「クロッフルソフトクリーム with ブラウンチーズ」770円(税別)

韓国で大流行中の「クロッフル」(クロップル)。クロワッサン×ワッフルのハイブリットスイーツです。

クロワッサン生地をワッフルメーカーで焼いたスイーツ。ぎゅっとパイの層が詰まったワッフルはバターの香ばしい香りとサクサク食感がたまりません。

「メルティングインザマウス」の「クロッフル」は 濃厚なソフトクリームと甘じょっぱいチーズがかけてある贅沢仕上げです。(韓国の方は甘じょっぱ系好きですね)

この削りチーズがなぜか舌の上で溶ける不思議なチーズなんです。

新大久保では「HOICHA 新大久保店」(※2020年12月の情報です)で販売中。これから続々お店が増える予感がします。


カップティラミス

新大久保「ソウルティラミス」「ティラミス オリジナル」600円(税込)

続いてご紹介するのは新大久保の「ソウルティラミス」。

メニューはオリジナル、ブルーベリー、イチゴ、オレオ、抹茶の5種類。写真はオリジナルです。(映えるのはイチゴやオレオです。。。)

ティラミスクリームはたっぷりでクリーミー。ふわふわスポンジに打ってあるコーヒーシロップは苦み抑えめで万人受けするお味です。

紙カップに入った「映える」ティラミスは食べ歩きにもGOOD!2020年3月にオープンしてからティーンに人気のスポットとなっています。


番外編!スイーツ以外もご紹介。

新大久保「JUICY」「スクラブルエッグトースト チーズベーコン」650円(税込)

フルーツジュース専門店の新大久保「JUICY」で2020年7月10日より販売がスタート。

そもそも屋台でホットサンドを食べる文化がある韓国、朝ごはんにささっと屋台のホットサンドをパクリということもあるそう。

そんなホットサンドが「映える」フードになって登場!サンドを立たせて具を見せてソースをたっぷり。見てるだけで食べたくなりますね。

お店では注文してから目の前の鉄板で作ってくれるので、いつでも出来立てを楽しむことができます。

ふわふわプルプルのスクランブルエッグにたっぷりバターを吸い込んだブリオッシュ系トースト、マヨネーズソースの酸味がアクセントで絶品!

是非お試しください。


新大久保は1か月行かないだけで、新しいフードトレンドが誕生しています。

目まぐるしく変わるフードトレンドについていけないという方、

クラウドフードでは常に新しいトレンド商品を熟知しているスタッフがおります。

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